日本のベンチャ企業HYPER DRIVEは，フロリダ沖で実証実験を実施した。

沖合い2kmの海上に，試作した航路標識用のブイを浮かべて，1秒ごとの発電量や波の高さなどのデータを記録した。
試作したブイには，直径約30cm，高さ約20cmの円柱状にした人工筋肉を四つ搭載した。
人工筋肉（写真２枚目）につなげた重りが波の動きに合わせて上下し，人工筋肉が伸び縮みして発電する仕組みである。現在の合計出力は5Wh程度という。

更に波力発電と太陽電池を組み合わせて，互いの欠点を補う発電装置の実現も視野に入れている。
天気がいい場合には波が穏やかなために波力発電による発電量は少なくなるが，太陽電池の出力が増える。
天気が悪い場合にはその逆になる。

人工筋肉のメカニズムはよく理解できないものの
自然エネルギーを取り出す仕組みとして興味深いですね。

難しい研究をしてる人もいるんだな〜。
実用化は何時になるんでしょ？

　風力発電等のエネルギー再利用