サプリメントを使う時、薬と同じようなものと見なしている人は少なくないようですが、
この両者は明確に異なっています。

何らかの病気にかかったり、外傷を受けて治癒の必要が生じた時に使うものが薬であり、
基本的に病気やケガを発症してから利用します。

サプリメントとは、疾患が生じる前に健康を維持する目的で使用します。

英語のサプリメントには、「補充」、「補足」、「追記」といった元々の意味があります。

体に必要な栄養素は食事から取り入れることが理想的ですが、全てをまかなうことは困難です。

サプリメントは、
食事だけでは不足しがちな栄養素を補う目的があります。
サプリメントを上手に利用して、病気やいろんな症状の予防に役立てたいものです。

普段からサプリメントを摂取して病気にならない体を保つということは、
特定の病気を治療するために開発された薬と
どう違うでしょう。

サプリメントの説明をする前に、
体の免疫力と自然治癒力の話をしましょう。

体を病気から守るのは、体に入り込もうとする細菌やウィルスとから守る力である免疫力と、
病気になった時に薬などを摂取しなくても自ら治ろうとする力です。


ふたつの力を高める効果があるのが、
サプリメントなのです。

薬も病気の時はとても効果的です。

薬を使わずにサプリメントを飲む事により、
体の免疫力をあげて病気になりにくい体を作りたいものですね。

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