ネットカフェ難民の番組は、以前見ました。その時同番組で、大阪の日本橋の20歳のホームレスも取り上げられていました。
　高校卒業してから、家（実家：大阪）には帰らず公園で寝泊りしているという内容でした。
　実家があるのに、もぅ3年帰っていないということでした。親とは、絶縁状態だと･･･。まぁ意味不明なんですけどね。
　親に謝るよりも、温かい生活が出来る可能性があるにも関わらず（本人には実家ではそうできない理由があるんでしょうけど）公園で寝ることを選んだ気持ちが全く理解できません。そんなにｷﾗｲな親ってどんな生き物なんでしょうか。
　また、連絡をしようともしない親（探そうともしない）も、どうなんでしょう。やはり、そんな親だから、こんな子が・・・と考えてしまいます。
　私は、高校生の頃は夜中の12時を過ぎてｺｯｿﾘ帰るといつも「起きてまってる攻撃」に合いました。
　「いいから寝とけよ！」とイライラして言うのですが、「帰るまで寝ない！」と言い放たれ、申し訳なくて遅くまで遊ばなくなったり・・・今では、よく教育してくれたと感謝しています。当時はｲﾔでしたけどね。

　厳しく「躾ける」。親の責任だと私は感じました。当然、逃げ込める場所を作ってしまった社会にも問題はあると思いますが、そう意図して作られたものではなく、『便利なもの』が「利用」されてしまったに過ぎず･･･改善の余地はあるのかもしれませんが、今の企業の在り方の中では実現されるものではないんでしょう。

　国を動かす人間が、不透明な部分を作った責任の取り方として自殺という安易は方向に逃げてしまうような事を筆頭とした、責任逃れが横行しているということだと思っています。

　友人、知人などの仲間に始まり、同じ組織の人間や親戚、家族。そんな人とと人の繋がりに『思いやり』の気持ちが通い会えば、こんなことは起こるはずも無いと思います。

　LOHAS-style で、顔も知らない素性も知らない者同士が出来る『思いやりのあるコミュニケーション』をどんどん広げていくことが出来れば、少しでも素敵な世の中に変化させていくことが出来ればと、思っています。

バーガーショップ難民。
そういうのがあるんですか・・・
若者のネットカフェは知ってましたが、なんだか悲しい現実ですね。
世の中が豊かになったようで、実はそうじゃないってことを感じる一こまです。

ワーキングプア、格差、再チャレンジ
掛け声は大きいけれど、実態が伴わない。

一度でも、住所不定のその日暮しになると
立ち直るのは容易でないことは想像するまでもない。
履歴書の始めに住所の欄。ここでつまずく。

大切なものを何処かに置き忘れてしまったのでしょうか？

拝金主義がまかり通り、その背中を見て育つ。そして大人になってしまう。

日経エンターテイメントの編集委員が六本木に出来た東京ミッドタウンの分析をしていた。
「排除すべきは、貧乏人、田舎者、センスの悪いやつ」だそうで、ホテルのフロントは四十五階にあり、普通の人々はたどり着けない。
そのホテルの最上階スイートルームは１泊二百万円、夜景が独り占めできるそうな。

六本木にもバーガーショップありましたよね？

個人的なモットウ
「窮すれど、貧せず」
（武士は食わねど…。）の気概。
これは、「やせ我慢」でもあります。
流され始めると、どこまでも〜。