ビール戦争、冬の陣だそうです。

早速、琥珀（こはく）ヱビスを入手しました。
でも琥珀の色の方はよくわかりません。隣に並んでいるのは自作で愛用の「焼締めに漆のビヤマグ」です。普通のヱビスを入れたのとあまり判別できない。（中の色が濃いため）

「焼締めに漆のビヤマグ」これを”陶胎漆器”（とうたいしっき）と呼びます。釉薬をかけずに焼締めた器に漆を塗ったもの。

今風だと、陶芸と漆芸のコラボレーション。

思いつきでは無く伝統的な方法ですが、目的があってのこと。

焼締めのビヤマグにビールを注ぐと、焼締めの表面でクリーミーな美味しい泡が立ちます。第一の目的です。

内側はビールのためには良いのですが、外側は口が触れる部分なのでザラザラしていて感触が良くありません。
そこで、漆器の持つ柔らかな肌触りを持たせようとしたものです。

そんなことから、陶芸についても多少かじっていると云うわけです。

「２１世紀のうるしを考える」こんな試みをしています。

　自然食品、オーガニック（有機）食品　健康的なくらし　製造元や原材料が明確な商品　エコツーリズムとエコトラベル　持続可能な経済